『プロジェクトS』嬉しいご報告。

『プロジェクトS』嬉しいご報告。

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札幌市の登録業者に認定されました!

タイトルだけ読むと

「一体なんのこと?」という内容ですが、

私のアツい思いを込めた『プロジェクトS』。

 

S = 札幌の『S』

 

札幌市の登録業者として認めてもらうという

道のりと、その経緯を

少し長くなりますが、お話しますね。

 

きっかけ

昨年末頃の話。

 

毎日見るテレビのニュースからは、

換気や除菌作業に追われ

大変な状況の中で歯を食いしばって生きている人たち。

 

先の見通しが立たなくて、

うなだれて肩を落とす人たちも。

 

それでも、必死に耐えて

頑張って乗り越えていこうとアイデアを駆使して

次々と出てくる新しい文化。

新しいスタイル。

 

子供たちは学校へ行ってもマスク着用を強いられ、

一緒に楽しくおしゃべりしながら給食を食べたり

一緒に歌ったり、手をつないだり、

当たり前に出来てたことが出来ず、

マスクで顔すら覚えられず。

 

大人だって、どんな顔か判らず。

 

「こんな時代に生まれた不運かな」

なんて言えるのは、

少なからず楽しい時を過ごせてきた大人たちの言葉であって、

多感な時期に「あれダメ」「これダメ」と強制される

子供たちはなんて気の毒なんだろう。

 

自由にのびのびできないことは

我慢を知ってる大人にとっても息苦しく感じるのに、

子供たちがかわいそうだな。

 

今の子供たちは

将来に希望を持って育っていけるのかな。

 

 

あいにく我が家は夫婦2人暮らしのため、

そんな話を尋ねる子供もおらず、

ただただ気の毒に思う気持ちが無限ループする日々。

 

そんな中、

とある小学校から問い合わせをいただき、

年末の忙しさもあって

年明けにお尋ねすることに。

 

その問い合わせ内容とは別件で、

私が子供たちにできることはないものかと

提案できる内容をまとめて

話を聞いてもらうことから始まりました。

 

 

枯れない花を活かすには?

私が扱っている花は造花。

枯れないし、手間もかからない。

 

これを有効に活用してもらえる提案できないかな?

 

それに加えて、

頑張れよと子供たちにエールも送りたい。

 

たいした力もないクセに

いっちょ前にそんなふうに思って、

来る日も来る日も考え、調べて、悩み、

『卒業式・入学式用の式典装花をリース』

って、どうだろ?

 

生花を式典ごとに購入すれば2倍の費用がかかるし、

入学式まで花を持たせて使いまわすにしても

誰かが世話をしなければならない。

 

先生たちはコロナ禍で業務が増えて忙しいから、

一つでも作業が減った方が楽なはず。

 

大きなサイズの装花は、

アレルギー持ちの人にも造花なら安心。

 

 

でもそんなことって、

実際に受け入れてもらえるものなんだろうか??

不安しかない・・・

 

プロジェクトSが始まる

そんな私の思いを伝えてみると、

「とても素敵なことだし、いいアイデアですよ!」

 

さすが、学校の先生は

『褒めて伸ばす』ことに長けている。

(よっしゃー!)

テーブルの下で拳を握った。

 

 

ところが、その直後

「でもね」

と言葉が続いた。

 

 

各学校と契約を交わすには

札幌市の業者登録が必要になるんだよ と。

 

面倒な手続きがたくさんあって

諦める業者さんも多いけど、

そこをクリア出来たら可能性は広がりますよ と。

 

 

・・・。

全く初めて聞く話に一瞬

チーン(゚Д゚;)ってなりました。

 

 

ここで初めて出てきた『業者登録』。

 

先生が言うには

札幌市のホームページに申請方法など案内がある

とのことだったので、

とにかく前に進んで子供たちに花を届けるため

面倒で諦める業者さんも多い手続きに挑むことに。

 

 

開けてビックリ、

確かに面倒だったww

 

 

しかも不運なことに、

パソコンを修理に出すことになり

返却日が未定ときた。

 

修理に出す直前までのタイムリミットまでに

必要な書類データをすべて作って、

1つの証明書を出してもらうのに

それぞれ違う窓口の役所をあちらこちら巡って。

 

 

その結果が出て登録されるのは3月1日。

 

そこから営業周りをしたのでは

卒業式までに間に合わないから、

せめて市内の小学校にご案内の手紙を出そうと調べたら、

札幌市に小学校が200軒もあった!!

 

私の地元岩見沢にはそんなにたくさんなかったから、

もうビックリ。

 

でもね、200軒全てに

手書きで宛名書いてご案内を出しました。

 

ここまで来たら

何としても業者登録されて、

1軒でも多くお花を届けて

子供たちに「ガンバレ」って言いたい意地で

この『プロジェクトS』を突破するぞ!!と。

 

あと35日、

あと34日・・・と

カウントダウンの日々も始まりました。

長かった~ww

 

 

おっ?!ということは??

そもそもの目的は「子供たちに花を」だったけど、

札幌市の登録業者になると

市の関連施設にもお届け可能となるということ。

 

しかも、

競合となる造花の業者さんは

現在のところ他にいないんです。

 

 

いろんなことで花自体を見直されてきて、

同時に造花のクオリティも上がってきてるし、

ついでに言えば私の技術も少なからずUPしているはずなので、

造花で装花のご依頼が増えるかも?!

 

無事に開催できることになれば

オリンピックイヤーでもあるので、

お出迎えの花って飾られますよね、きっと。

 

 

好みもあるし、

生花には勝てない清らかさというものもあるので

無理にオススメすることはないけど、

衛生面や管理という観点からも

考えていただけるとありがたいなぁ~なんて思います。

 

 

これから始まります!

と、ここまでは

「準備が整いましたよ~」という話。

私の挑戦はここから始まります。

 

行政や学校など

札幌市関連の各ご担当者様、

ご検討いただき、ぜひご利用ください!!

 

 

 

今までご利用のお客様にとっては

「なんだ~、そんな話か」かもしれませんが、

 

鼻に付く言い回しかもしれませんが、

『札幌市に唯一認められた造花屋』って

ちょっと信用度高まりません??

私的には、(`・∀・´)エッヘン!!レベルなのですw

 

 

クチコミだったり、ご紹介いただいたり、

ネット検索でご利用いただいたりの積み重なりで、

これまでたくさんのお店やお客様に

seven’s FLOWERのお花をお届けしてきました。

 

それをご覧いただいて、

別のお客様からご依頼いただく機会も増えました。

 

そうやってコツコツと、

いっぱい応援をいただきながら、

逆に嫌がらせや批判・非難もいただきながら、

辛すぎて笑うしかないようなストレスも乗り越えながら、

本当にコツコツとやってきたら、

そのたびに出会う笑顔に救われてきました。

 

私を支えてくれる笑顔に感謝しながら、

新しいフィールドにも愛を注いで、

 

もっともっとたくさんの笑顔に出逢えることを信じて

花をお届けしていきたいと思います。

 

 

と同時に、

やり方や言い方が違っても

みんなの願いはここに共通しているはずなので、

 

コロナを完全に終わらせて

安心して暮らせる楽しい日々が来ること、

子供たちが夢や希望を持って

未来を笑顔で過ごせることを願って、

 

↑こちらのロゴマーク使用申請中です。

(許可下りなかったら削除しますw)

 

1人1人の子供たちに

直接何かをしてあげることなどできないけど、

 

間接的で小さなことでも

できることをコツコツ重ねて、

笑顔の未来を。

 

 

許可が下り次第、

名刺とパンフレットに貼ろうと思います。

 

 

 

職員室は怒られに行く場所だと、

過去の自分が作ったイメージに

勝手に威圧感を抱いていたけど、

校長先生に褒めてもらえたことが

小さな花屋の背中を押してくれました。

 

通りすがりに見た

シルバニアファミリーみたいな

小さな机と椅子に

ちょこんと座って勉強していた子供たち。

 

休み時間に響く元気な声に

ホッと安心したり。

 

 

学びの場は

大人になっても学びの場。

 

とても大切なことを教わりました。

 

 

やってダメなら諦めがつくけど、

何もやらないで諦めるのは

気持ち悪いんでね。

 

 

 

 

生花を扱わないお花屋さん seven’s FLOWER(セブンズフラワー)


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