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生花をお供えする意味。
仏前に生花をお供えする意味をご存知ですか?
仏花の後ろ背が高くなってる理由はご存知ですか?
ちゃんと意味のあることなんです。
仏様の教え
その花は仏様にお供えするのではなく、
お参りに来たあなたに向きに。
その花のように
命には限りがあるのだよ。
という教えだそうです。
なるほど~☆ なのです。
四十九日ルール
とはいえ、
ワタクシseven’s FLOWERは
生花を扱わないお花屋さん。
最近の生活スタイルや身体的な理由などで、
いつも生花をお供えすることが難しい方も増えてきているので
生花を加工したプリザーブドフラワーで
仏花のご注文をお作りすることもあります。
それが神様の世界で許されているかどうかは定かではないですが、
せめて四十九日が過ぎてからのお供えにして下さいと
seven’s FLOWERルールでお客様にお話させていただいてます。
なぜアーティフィシャルフラワーの仏花?
ですが、
今回は理由があって
アーティフィシャルフラワー(人工花)を使用しました。
そのお客様のご依頼は
『納骨堂にお供えするプリザーブドフラワー』とのことでした。
プリザーブドフラワーは湿気に弱く、
ジメジメした場所では劣化しやすいので、
湿度が高めの納骨堂には不向きではないかと思うんです。
もしかしたら、
私んちの先祖が眠る納骨堂だけかもしれませんし、
比較的新しいお寺では空調設備が整ってるのかもしれませんが…。
せっかくお届けしたアレンジが
すぐダメになってしまった…では申し訳ないので、
湿度の高い場所でも綺麗を持続できる
アーティフィシャルフラワーの仏花にさせていただきました。
枯れることのない花。
故人を思い、お供えする気持ちは
生花だろうと人工花であろうと
変わりないと思います。
それが一番大事なことなんだと、私は思ってます。
でもね、
ちゃんとそのお花の意味も知っておけば
よりいいよね~ とも思ってます。
枯れないお花だけど、
- 春→黄色・緑
- 夏→青
- 秋→オレンジ(秋桜)
- 冬→白
と、ちゃんと時の流れを感じられるように
色を使って四季を表現しました。
そしてきっと、
仏様だって見間違えるほど
よくできたアーティフィシャルフラワーを使用しました。
いつも逢えなくても
それまでは枯れない花で、
たまに逢いに行くときに生花を持って。
命には限りがあるから、
そんなふうに
思う気持ちを大切にしていただければ・・・なんてね。
さいごに・・・
(恐らく)仏様も見間違えるであろう
アーティフィシャルメーカー各社の技術に
敬意を表します☆
それと、ご注文主様。
メアド変わった?
メールできないんですけど…(´゚д゚`)
この記事をご覧いただきましたら連絡ください。
お待ちしておりやすw
生花を扱わないお花屋さん seven’s FLOWER(セブンズフラワー)