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不織布で簡易マスクを。
ウイルス対策のマスクが不足していて
困ったものですね。
ガーゼで手作りされている方がたくさんいらして、
私もやってみようと
家にあったガーゼで作ってみましたが、
ミシンは普段あまり使わないことと
布の柔らかさに糸が絡んだり
ほつれ止めの縁かがりがずれてやり直したり、
時間がかかる上に出来上がりはガタガタボロボロ…。
せっかく作ったので
その残念なマスクは旦那さんが現在使ってますが、
全然うまく作れないことがわかったので
ガーゼで作るのは諦めました。。。
でも、マスクがないのはやっぱり困るので
代わりに
サージカルマスクと同じ素材の
ラッピング資材の不織布で作れないかと試行錯誤して、
ミシンが苦手でも
直線縫いさえできれば作れる簡易マスクを作って
利用しています。
花屋の資材で作る簡単マスクの作り方を
ご紹介しますので、
もしお困りでしたらぜひお試しください☆
用意するもの
seven’s FLOWERのラッピング資材は、
使いやすさと種類が豊富な
東京リボン さんのものがほとんどなので
参考にご覧ください。
①今回使用した不織布は
アトラス(68cm×20mロール)です。
薄手なので重ねて使用します。
色も豊富なので
お好みの色合いでどうぞ(*^_^*)
②細口ゴムリボンも色が豊富なんですが、
1mmほどのゴムなので
耳が痛くなる場合は
4mm程度のリボンなどで代用してもいいかも。
コットンヤーンは伸縮性はありませんが、
柔らかいので耳の痛みがなくて済みそうですね。
③モールは半分に切って使用します。
なければビニタイなどワイヤー入りのものを
用意してください。
下準備
不織布をカットします。
厚みはお好みになると思いますが、
いろいろ試してみて
4枚重ねだと気持ち透ける程度、
6枚重ねだと息がしづらく感じるので、
私は5枚重ねで作成しています。
①ざっくり25cm程度で1枚カット。
②もう一枚も同じように25cmでカットして、
さらに4等分にカットします。
この1枚を
①でカットした不織布に重ねて使用します。
判りやすいように違う色を使用していますが、
同じ色を使用しても全然問題ありませんw
③ゴムはリング状に通すので、
余裕をみて30cmぐらいを2本。
長過ぎたら後でカットしてください。
☆作り方☆
①まず不織布を半分に折り、
さらに半分を半分に内側に折ります。
②片側に4分の1にカットした不織布を
挟み込みます。
③合わせた中心にモールを置きます。
④半分を合わせて、
モールがずれないようにクリップなどで挟みます。
縫う時にずれないように、
合わせた口の方も挟みます。
※まち針は穴が開いちゃうので使用しません。
⑤端から1cm程度を縫います。
反対側も同様に。
⑥こんな感じです。
糸がグシャグシャっとしていても
両端が多少ずれていても、
後でカットするので全然気にしません。
⑦3山折り込んでギャザーを作ります。
何㎝間隔でも大丈夫です。
最終的に10cmぐらいになるように適当に。
布と違って不織布はハリがあるので、
手でググッと押せば
ある程度の型が付くので扱いやすいです。
⑧端から4~5cmぐらいを縫います。
⑨裏返して、
縫い目に合わせてゴムを置きます。
⑩折り返してクリップで挟みます。
縫い目が軸になって折り返しやすいんですよ(*^_^*)
⑪端から1cmぐらいを縫います。
⑫縫い目から5mm程度をカットします。
⑬ゴムの両端を結びます。
⑭大体17~18cmぐらいの仕上がりになるように
反対側も同様に縫います。
⑮ ⑪~⑬を同様にして、
ゴムを引っ張って
結び目が中に入れこんだら出来上がり。
慣れてきたら
10分以内で出来ました(*^_^*)
おまけ
気休め程度かもしれませんが、
除菌効果と香りのリラックス効果を
お気に入りファブリーズを
シュシュッとしてます。
これ以上、ウイルス感染が広がりませんように。
早く安心して暮らせる日々になりますように。
また笑顔で逢えますように。
そんな願いと愛を込めて、
お客様に配る分もコツコツ作っています。
簡易的なものでも、
誰かのお役に立てますように。
生花を扱わないお花屋さん seven’s FLOWER(セブンズフラワー)